気をつけよう!高血圧
高血圧と漢方
血圧は正しく測れていますか?
家庭用血圧計の正しい測り方

@いつも同じ時間帯に測る。朝の起床時や帰宅後の安静時に測りましょう。
A姿勢は病院で測るときと同じように、腕は心臓の高さに合わせましょう。
B暑さや寒さを感じない静かな部屋で測りましょう。
C測るときは深呼吸をして、心身ともにリラックスさせてから測りましょう。
D血圧の薬(降圧剤)を服用中の方は、服用後2〜4時間後に測りましょう。


Q:
あっ、血圧が高い。降圧剤を飲まないとダメかしら?
A:
一回だけの測定で高血圧と決め付けないで下さい。1週間くらいの平均血圧を測ってみましょう。
Q:
病院に行くと、いつも高いのですが?
A:
病院という特別な環境で緊張すると、血圧も高くなりやすくなります。白衣性高血圧と呼んでいます。リラックスした状態で平均血圧をメモするように。
こんな方は血圧にご用心!

◇太っている ◇塩辛いもの、味が濃いものが好き
◇お酒(アルコール)が好き ◇タバコが多い
◇運動不足 ◇ストレスが多く、いつもイライラしている
◇血糖値・コレステロールなどの検査値が高い
◇家系に血圧が高い人がいる

高血圧は別名『サイレントキラー』とも呼ばれ、自覚症状の乏しい疾患です。もし下記のような症状が出てきた際は、どこかの臓器に異変が起きているかもしれません。

頭痛(朝方の頭痛、後頭部痛)   めまい
耳鳴り(金属音)  のぼせ易い 
感情が不安定(いらいら・不安感・怒りっぽい)
動悸・息切れ   睡眠障害
肩・首筋のこり   手足のしびれ

高血圧症の合併症

高血圧の状態が長く続くと、血管損傷や臓器の病変が起き易くなります。例えば、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化、眼底出血など、いずれも大変怖い病状です。

お薦めの高血圧解消法
高血圧でお悩みの方が希望されること。

□血圧を正常値に戻したい。
□血圧の薬を早く手放せるようになりたい。
□高血圧による不快症状をなくしたい。
□体重を平均体重まで減らしたい。
□家系的に血圧が高いので、将来への予防をしたい。

@漢方薬で症状スッキリ!お体の不安を解消!

漢方薬は、お体の弱った抵抗力を元の状態に戻しながら、バランスを整えていくことで、不快な症状を軽減して自分の力で血圧を安定できるようにしていきます。ですから高血圧症に西洋と漢方を併用する方が年々増えてきています。

A機能性食品で体力回復!

高血圧を改善する上で、自然治癒力を高める食品を食生活にプラスして使われている方が急増してきています。

◇慢性化している。自覚症状が多い。→霊芝、アガリクスなどのキノコ類
◇血液循環が悪い。疲れやすい。アルコールをよく飲む。→田七人参など
◇便秘しやすい。吹出物が多い。おならが臭い。→有用菌配合の整腸剤など
◇肥満。中性脂肪・コレステロールが多い。→米糠エキス、食物繊維など
◇イライラし易い。アレルギー体質。→カルシウム剤など

B漢方茶で気軽に予防!

血圧が高くなるのを予防していく漢方茶をご紹介します。

代表:柿の葉、どくだみ、イチョウ葉、くこ葉、熊笹、よもぎ、など

それぞれ1日10グラム程度を500〜1000ccのお水で、沸騰後に弱火で10分程度煮詰めたものを、毎日お茶代わりに服用してください。
症状に合わせて数種類を混合してお使いになっている方も多いです。

【ポイント】
漢方薬・健康食品をお選びする際は、必ず漢方に精通した専門相談員に、ご相談されてから始められることをお薦めいたします。

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